ふるさと納税には期限があるのでしょうか?
ふるさと納税は、その年の1月1日から12月31日まで、一年中、何度でも申し込むことができます。
しかし、確定申告する場合は、手続き期限に注意しなければいけません。
ふるさと納税をしたときの寄付金控除(税の還付または控除)は、
1月1日〜12月31日までの
1年単位で受ける
ことになります。
なので、その年の所得に対する寄付金控除を受けるためには、
その年の12月31日までに、ふるさと納税の寄付(入金または決済)を完了
しておく必要があるんです。
例) 平成30年分の控除対象となるのは、寄付金受領証明書に記載されている受領日(入金日)が
平成30年1月1日から12月31日までのもの
となります。
注意しなければいけないのは、手続きした日と支払い完了日が異なる場合です。
主な支払い方法と受領日を以下に上げましたが、
年末押し詰まってからの支払いならば、
コンビニ払い、クレジットカード払い、Pay-easy(ペイジー)払い
が良いのではないでしょうか。
翌年の寄付金控除を受けるということになります。
12月31日までに申し込みをしても、寄付金の入金に時間がかかって、翌年1月1日以降になった場合、
翌年分の寄付となってしまいます。
例)平成30年12月28日に申込んでも、入金が翌年1月5日になると、
平成31年の寄付扱いになります。
寄付金控除を受けられることに変わりはありませんが、翌年分になってしまうということですね。
・寄付金控除は1月1日〜12月31日の一年単位です。
・翌年3月の確定申告に寄付金控除を受けたい場合は、
前年の12月31日までに入金完了しなければなりません。
・支払い方法によって、支払い完了日に違いがあることに注意が必要です。
プロフィール
管理人のかずおです。15年ほどフリーランスで仕事をしています。
少しは確定申告や税金のことを勉強しています (^_^;)
このサイトでは、ふるさと納税が初めての方と、一緒に勉強するつもりでコンテンツを充実させていこうと思います。